中古物件を購入し、自分好みにリノベーションする**「中古+リノベ」**は、理想の住まいを手に入れる魅力的な方法です。しかし、物件選びを間違えると、リノベーション費用がかさむなど、後悔につながることも。
特にリノベーション前提の中古物件を選ぶ際は、**「リノベで変えられる部分」と「変えられない部分」**をしっかりと見極める必要があります。
今回は、あなたが理想の住まいを叶えるために、物件購入前に必ずチェックすべき重要なポイントを7つご紹介します!
1. そもそも「リノベで変えられない部分」を知る
中古物件で最も重要なのは、建物の構造や共有部分など、個人のリノベーションでは手が出せない部分の状態を見極めることです。
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マンションの場合:
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共有部分: 玄関ドア、窓サッシ、バルコニー、配管の縦管、建物の構造壁(躯体)など。
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管理規約: 水回りの移動制限、フローリングの遮音等級、工期の制限など。
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戸建ての場合:
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構造: 基礎、柱、梁などの構造体。耐震性が確保されているか。
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これらを踏まえて、具体的なチェックポイントを見ていきましょう。
2. 後悔しないためのリノベ物件チェックポイント7選
✅ ポイント1:管理体制と修繕履歴(マンション必須)
マンションの資産価値と快適性を決めるのは「管理」です。
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チェック内容:
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長期修繕計画: 計画が策定され、積立金が適切に集められているか。
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大規模修繕の実施: 外壁や屋根、共用配管などの修繕が過去に適切に行われているか。
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管理規約の確認: リノベーション可能な範囲(特に水回りの移動)が明確か。
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✅ ポイント2:配管・インフラの「更新可能性」
リノベーションで壁や床の表面を新しくしても、内部の給排水管が老朽化していると、将来的な水漏れリスクや再工事が必要になります。
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チェック内容:
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給排水管の素材と築年数: 築年が古い場合、配管の交換履歴を確認し、リノベで交換可能か(特にマンションの専有部分)を確認します。
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ガスメーター・電気容量: キッチンでオール電化を検討する場合、現在の電気容量が足りるか、増設可能かを確認します。
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✅ ポイント3:窓・サッシの性能(断熱性)
窓やサッシは、個人の判断で交換できない「共有部分」であるケースが多いです。ここが古いと、断熱性・遮音性が低く、快適性や光熱費に大きく影響します。
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チェック内容:
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窓ガラスが単板ガラスではないか。二重サッシや複層ガラスになっているかを確認します。
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古い場合は、内窓設置(内側から窓を追加する)などの対策が可能かを検討します。
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✅ ポイント4:構造上の制限(間取り変更の可否)
特にマンションで間取りを大きく変えたい場合、建物の構造に制約されます。
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チェック内容:
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壁式構造 vs ラーメン構造: 壁式構造(壁で建物を支える)の場合、構造壁は壊せません。 ラーメン構造(柱と梁で支える)の方が間取り変更の自由度は高いです。
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天井の梁(はり)の位置: 梁が張り出していると、希望の高さまで天井を上げられない場合があります。
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✅ ポイント5:日当たりと風通し
リノベーションでは変えられないのが「立地と方角」です。
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チェック内容:
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日当たり: 実際に昼間に内覧し、日照時間や影になる部分を確認します。
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風通し: 窓を開けて、風が通り抜けるかを確認します。風通しが悪いと、湿気やカビの原因になります。
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✅ ポイント6:リノベ会社と「ワンストップ」で連携できるか
物件のチェックや価格交渉には、専門家の視点が必要です。
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チェック内容:
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購入前に、リノベーション会社に物件の内見に同行してもらい、構造上の問題点やリノベ費用に影響する箇所をチェックしてもらうことが理想です。
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物件探しからリノベまで一貫して依頼できるワンストップの会社を選ぶと、予算全体を把握しやすく、後悔が少なくなります。
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✅ ポイント7:将来の「売却のしやすさ」(資産価値)
リノベーションで自分好みにしても、将来売却が必要になる可能性も考慮しましょう。
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チェック内容:
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立地: 駅からの距離や周辺の利便性は、普遍的な資産価値として保たれます。
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極端な間取りの回避: あまりにも個性的な間取りは、次の買い手が見つかりにくい場合があります。
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3. まとめ:専門家と一緒なら、後悔は防げる!
中古リノベーション物件のチェックは多岐にわたりますが、これらのポイントを押さえることで、買ってから「こんなはずじゃなかった」と後悔するリスクを大きく減らすことができます。
大切なのは、物件の**「ポテンシャル」**を見極めることです。ぜひ、専門知識を持ったリノベーションのプロと一緒に、最高の物件を見つけて、理想の家づくりをスタートさせてくださいね!